カタログの活用法

【比較表あり】カタログ・パンフレット・リーフレットの違いを徹底解説

2023.12.28 木

製品情報やサービス案内を作りたいときに「カタログ」「パンフレット」「リーフレット」のどれを作成すべきか悩んだことはありませんか?

これらは、目的や配り方、使い方(使われ方)によって選ぶ必要があります。

今回はクライアント様からよくご質問をいただくことをもとに「カタログ」「パンフレット」「リーフレット」のどれを選択すべきか比較をしながら説明していきたいと思います。

カタログ・パンフレット・リーフレットの比較

カタログパンフレットリーフレット
扱う情報量超大量~大量大量~少量ごく少量
ページ数の目安50P~5P~48P4P~6P
使用目的・活用方法・商品の選択や注文
・製品やサービスの情報を網羅する
・イメージを高める
・特定の製品やサービスに特化した内容
・特定のモノやコトの中でも限定的な情報を扱う
紙の場合の形態・製本方法・複数枚の紙をまとめた冊子型
・背表紙が付いている
・「無線綴じ」「アジロ綴じ」が一般的
・複数枚の紙をまとめた冊子型
・背表紙がないこともある
・「中綴じ」が一般的
・1枚の紙を用いて作る
・「二つ折り」「三つ折り」など紙の折り方を工夫することで、様々な見せ方を出す
具体例製品カタログ新製品パンフレット施設案内

扱う情報量とページ数の目安

情報量の違い

カタログは、製品のスペックや価格、サイズなどの基本情報をはじめ、シリーズ品の特徴やカテゴリの紹介など営業ツールとしての役目を果たせるように情報を細かく掲載します。

掲載量は必要に応じて際限なく増やすことができますので、製品数によっては数百、数千ページに及ぶ場合もあります。実際に当社では1,000ページを超えるカタログ制作もおこなっております。

パンフレットは、網羅的に情報を載せるというよりも限定的で特化した情報をまとめるため、情報量はカタログよりも少なく、50ページ以内でおさめるのが一般的です。

リーフレットは、特定の情報を集約して掲載するため、他の2つと比較すると、扱う情報量は極めて少なく、A5サイズの4P~6P程度が一般的によく使われます。

使用目的

使用目的

カタログは、主な利用目的は、「商品の選択・注文」となるため、商品同士が比較しやすくなるような情報が必要になります。会社が扱う製品・サービスの情報を網羅するために用いられることが多いです。

パンフレットは、製品・サービスを認知して購入のイメージを高めてもらう目的で作られるため、特定の製品・サービスなどの特徴や魅力を最大限に紹介します。

パンフレットで企業を認知して企業イメージを高めてもらい、カタログで注文・購入してもらう流れが一般的です。

リーフレットは、特定の情報の中でもさらに限定的・部分的な情報を扱うために用いられます。施設案内、マップなどがその例です。

形態・製本方法の違い

形態・製本の違い

最後に、紙の場合の形態・製本方法の違いについてです。

カタログは、その性質上、ページ数が多くなることから背表紙が作られます。落丁を防ぎ、ボリューム感のあるカタログをしっかりと支えるため、強度のある「無線綴じ」「アジロ綴じ」をいう製本方法を用いる場合が多いです。

パンフレットは、カタログほどページ数がないため背表紙がないこともあります。「中綴じ」と呼ばれる、紙の折り目を針金や綴じ糸などで綴じる製本方法が主流です。

リーフレットは、複数の紙を束ねるのではなく1枚の紙を折ったものです。「二つ折り」「巻き三つ折り」「観音折り」など、種類は様々。誌面のイメージや使用シーンを想定した折り方をすることによって、見せ方を工夫できます。

カタログ・パンフレット・リーフレットはそれぞれどのようなものか

カタログ・パンフレット・リーフレットは具体的にどのようなものなのでしょうか。ここでは、辞書における定義も交えながら解説します。

製品・サービスが一覧で確認できるボリュームのあるカタログ

カタログ【catalog】
目録。商品目録。営業案内。「電化製品の―」


※出典:広辞苑

カタログは、広辞苑にもある通り"目録"として製品・サービスを集めて記したものです。

「この会社が扱っているサービスを全体的に知りたい」「まだ希望の製品は絞れていないから、とりあえず色々見て決めたい」など、幅広い情報を取り入れたい場合に適しています。

情報をまとめて一覧化することから、1冊で数百ページを超えることも少なくありません。

特定の製品・サービスに特化したパンフレット

パンフレット【pamphlet】
仮綴じの小冊子。パンフ。

※出典:広辞苑

パンフレットは、複数のページが綴じられている冊子です。

特定のサービスの特徴、優れている点について大々的に取り上げます。

ちなみに「小冊子」は、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)の行った総会において、以下のように定義されています。

小冊子とは、いずれかの一国で出版され、かつ、公衆の利用に供される少なくとも5ページ以上48ページ以下(表紙を除く。)の印刷された非定期刊行物をいう。

なおこの定義は、一定の統計を作成するためUNESCOが定めたもので、世界中のありとあらゆる小冊子全てに適用されるとは言い切れません。ただ、国際的な機関がこのように定めるということは、ある程度一般的な認識に基づいた基準だといえます。

1枚刷りの印刷物 リーフレット

リーフレット【leaflet】
広告・案内・解説・宣伝などに使用する、1枚あるいは折りたたみ式の小型の印刷物。ちらし。

※出典:広辞苑

リーフレットは1枚の紙に情報をまとめているものです。

製品・サービスについてまだ認知のない顧客に、単一の情報を案内する場合などに向いています。

【用途別】強みを活かした使い方

カタログ・パンフレット・リーフレットそれぞれの強みを知れば、効果的に情報を案内できます。最後に、それぞれの強みを活かした使い方をご紹介します。

情報が網羅されているカタログ


・製品総合カタログ
・通販カタログ

カタログは、その会社が提供している製品・サービスの情報を網羅的に案内することに向いています。情報が体系的にまとめられているので検索や比較がしやすく、会社の製品を一覧できる総合カタログや、通販カタログなどに使えます。

カタログは、製本がしっかりしているため、保管がしやすく長く見てもらえる可能性が高いです。

特定の情報に特化するパンフレット


・会社案内
・特定の製品・サービスの紹介パンフレット
・新製品パンフレット

パンフレットは、取り上げる内容を絞ることから、特定の情報に特化した冊子です。
たとえば、会社案内や特定の製品・サービスに焦点を当てたパンフレットなど、「単品」の内容が伝わりやすいといわれています。

イベントでの配布におすすめのリーフレット


・施設案内
・会場案内マップ

リーフレットは情報量は限られますが、持ち運びがしやすいことが利点です。
製品・サービスの内容に加えて、料金・マップを入れるなどしてイベント会場などで配布するなどがおすすめです。

折り方を検討する際に使用シーンを考慮するとユーザーに対して親切です。

まとめ

ご覧いただいたように、「カタログ」「パンフレット」「リーフレット」は目的や配り方、使い方(使われ方)によって選ぶ必要があります。

それぞれの特徴を理解することが大事ですが、制作会社への依頼時に「本当はカタログが作りたいのにパンフレットと発注してしまった!」からと言って意思疎通ができなくなるわけではありません。制作会社へは、理想のページ数と目的、想定シーンをお伝えいただければご要望をくみ取って制作します。

パンフレットで製品・サービスのイメージを奮い立たせ、カタログで選択・注文をしてもらい、理想の販促活動ができるようになるといいですね。

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  • この記事を書いた人

近藤正成

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